ペット供養 納骨ネットBLOG

先日放送された供血犬の特集のご紹介

今回は先日テレビで放送された献血用の血を供給するために存在する「供血犬」に関するお話です。

人間の場合、沢山の人の善意によって献血が行われ、大量の血を必要とする手術などにも対応できる状況が整っていますが、動物の場合はそうではありません。

人間と同じように、動物も大きな手術をする場合、どこからか血を用意する必要がありますが、特集に登場する犬「シロちゃん」は長い間その血を供給する「供血犬」の役目を担ってきました。

しかしこの「供血犬」、明確なルールが法律で設けられておらず、シロちゃんは劣悪な環境下でその重責を担っていたとのこと。

今回の特集ではそのシロちゃんの歩んだ人生(犬生)とともに、現状の問題点が投げかけられています。

ペットを飼う上で避けられない「病気」や「怪我」を治療する上で、供血自体はとても重要で必要な事ですが、その役割を特定の個体が担うのではなく、沢山の方々と動物たちの協力によって血の供給がなされ、提供側の負担が軽くなった上で、問題なく動物の医療が成立するような日が来る事を望むばかりです。

あまり日の目を浴びることのない大切な特集でしたので、ぜひご一読ください。


保護猫の葬儀の様子がライブ配信されました

先日、大阪にて猫の保護活動を行う「保護ねこの家」さまにて保護されていた猫の「じっちゃん」の葬儀が執り行われました。

こちらの団体では日頃より保護猫の様子をライブ配信されており、多くの人に知られ愛されていた保護猫ちゃんだった事から、当霊園での葬儀もライブ配信されることになりました。

※当霊園では火葬・葬儀という特性上、普段はライブ配信を含む、写真・動画撮影を許可しておりませんが、今回は下記の3点から配信を許可致しました。

①平素より泰聖寺の檀信徒縁者様(利用者)であること
②撮影した動画(静止画含む)を当寺院と共有すること
③動物の保護活動をしている慈善団体であること

当日は当霊園への参列や配信で多くの方に見守られながらの葬儀となりました。

スタッフも動画を確認させて頂きましたが、沢山の人に愛され、大切にされていたことが分かる葬儀だったように思いました。

今回のように保護され最期に温かく見送ってもらえる地域猫は少なく、不妊去勢手術も併せ、人と動物との共存について社会全体の意識向上に努めていかなければなりません。

ライブの様子はアーカイブが残されていますので、「じっちゃん」を知る方だけでなく、当霊園での葬儀がどんなものかを知りたい方にもご覧いただければと思います。

 


ニュースで取り上げられていた広島県での地域猫活動のご紹介。

保護猫

緊急事態宣言下におきまして、皆様いかがお過ごしでしょうか。

この時期はどうしても寒さや乾燥が厳しく感染症にかかりやすい時期ですので、人通りの多い場所への外出は最小限にとどめ、ワクチン接種等で新型コロナが脅威の存在でなくなるまで注意深く状況を見守りつつ、生活を充実させてまいりましょう。

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さて、今回は先日フジテレビ系列のニュース番組にて広島県の保護猫活動について取り上げられていましたので、ご紹介します。

住宅地における野良猫の問題は簡単には解決できるものではなく、悩んでおられる方も多いかと存じます。そんな中、10年前より野良猫が増えてきたという広島市のとある住宅地で、人と猫との共存を目指し、食事や不妊去勢手術など地域猫活動をしておられる方が紹介されました。

活動を続けていくにつれ「鳴き声」「糞尿」「餌放置」といった苦情が大幅に減ったとのことで、こうした他の街の事例は自分たちに何ができるかの参考にもなるのではないかと思います。

興味のある方はぜひ一度ご覧ください。

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*** 当ペット霊園代表(泰聖寺住職)21年1月PCR検査陰性のお知らせ ***

泰聖寺では供養事の際にご安心してご参拝して頂けるよう、定期的にPCR検査を受けております。

先日1月14日にもPCR検査を受け、陰性となりましたのでご報告致します。

PCR検査21年1月


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