ペット供養 納骨ネットBLOG

MBS毎日放送『よんチャンTV』内のコーナー『憤マン!』にて泰聖寺住職(当霊園代表)が堺市のペット火葬場の建設問題について取材を受け、その様子が2月14日(月)に放送されました。

『よんチャンTV 憤マン!』撮影風景

現在、大阪府堺市中区深阪地区にて「ペット火葬炉」の建設が、地域住民から理解の得られないまま進められており、住民が建設中止を求めて、地裁に申し立てている件で取材が行われており、その中でペット火葬場に関すること、地域の皆様の理解を得ながら業務を進める運営方法について、泰聖寺住職がインタビューを受けました。

※取材時、ペット告別式の様子も葬儀依頼者に協力を頂き、収録されました。

今回の取材内容は、MBS毎日放送『よんチャンTV』内のコーナー『憤マン!』にて2月14日(月)に放送されましたが、この件についての住職の意見は下記の通りです。

【泰聖寺住職(当霊園代表)の意見】

ペット火葬(焼却炉)の法的問題点について、寺院僧侶としての見解、仏の教えに基づき、命の平等について述べさせて頂きます。

ペット霊園や動物火葬施設は、ペットブームにより需要ニーズ(特に個別火葬、個別納骨)が増加していく予測ですが、ペットの墓地埋葬法や火葬の条例が無いので、法規制を進める必要性があります。

しかしながら、法整備を定め、条例を施行するには議会での承認に相当な時間がかかり、現在は自治体運営の霊園や斎場が各市区町村に無い為、民間の業者によるペット霊園や訪問火葬(移動火葬車対応)が行われています。

本来、公営の火葬場や運営母体が宗教法人格を有する寺院の霊園を利用するのが安心なのですが、そのような安心して任せることが出来る施設は非常に少ないので、民間業者にペット火葬を頼まざる得ないのです。

ただ、民間業者の場合は母体が不透明であったり、霊園倒産のリスク(枚方市の宝塔ペット霊園のような過去の事例)もあるので「ペットも家族の一員」と考えるなら、利用者は情報を収集し、どのように供養していくかしっかりと見極め、ペットも終焉活動をしていくことを泰聖寺は推進しております。

ペット供養は、仏教界の見解では賛否両論ありますが、法的に守られていないペットの為、泰聖寺では境内に動物火葬場を設置しており、お墓や納骨堂はペットと一緒に入ることが可能です。

法整備がなされていない事案でも、お寺には「仏法」と云う法律があります。常識・モラルと解釈し、道徳心の中で物事を見極め、思考行動すれば、本来は民事的に大きな問題にはならないはずです。

堺市西区の事例のようにマンション前に火葬施設を開設すると脅し、ペットを人の利益の道具に使う等々、決してあってはいけないことですし、民間業者がビジネスオンリー目的で供養事に携わることを不安視しています。

今回、堺市中区のペット火葬場設置に関しては、たとえ、法的にクリアしていたとしても、周辺住民の理解は必要ですので、住民説明会で建設目的や今後の方針をセルビス代表取締役が自ら説明し(なぜ深阪地区に建設するのか)、丁寧に誠意を持って対応して頂きたいと思います。 至心合掌

【追記】

放送された動画が公式サイトで掲載されています。ぜひご覧ください。


皆様のペットを供養する月例法要を令和4年2月21日午後3時半よりおこないます。

令和4年2月 ペット供養月例法要のお知らせ

平素よりてんのうじペット霊園をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

2月21日午後3時半より、てんのうじペット霊園にて月例法要を行いますので、ご連絡申し上げます。 

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◆月例法要(永代供養経)

  • ・日時:  令和4年2月21日午後3時半より(受付は30分前より)
  • ・所要時間:およそ20分の読経供養(法話含む)
  • ・お持ち物:特にございません(お供物・供花の持込可)
  • ・費用:  焼香供養の参加は無料ですが、卒塔婆供養は3,000円
  • ・服装:  普段の服装にてお越しください
  • ・駐車場: 5台分程ございます(駐車場について
  • ・集合場所:動物供養塔前(受付は山門下または供養塔前にて行います)

※月例法要へのご参列は必ず事前にご予約をお願い致しております。開催1週間以内の場合は、住職に直接ご相談(06ー6779ー9196)ください。

※写真プレート(申込用紙)や石霊標(申込用紙)のご要望がございましたら、当日ご相談ください。

※21日以外に納骨をご希望でしたら、泰聖寺住職に日程時間帯を直接ご連絡(06ー6779ー9196)くださいませ。

※防寒・雨・感染症予防に十分配慮した服装・持ち物にてお越しください。

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◆コロナ禍での保護猫活動団体運営の難しさ

当霊園でもご縁を頂くこともある保護猫(野良猫)の保護団体ですが、全国的に新型コロナが流行して以降は施設に来る人が減り、寄付や物販の売り上げといった活動資金となるお金が集まらず、活動停止を検討する団体も出始めているようです。

今回、長野市の保護猫団体がそういった状況をSNSに投稿したところメディアで取り上げられ、問題が一般の方々に伝えられる機会となりました。

※投稿されたアカウントは実際にニュースで取り上げられることになった団体のものです。

こういった活動がなくなると、街の猫たちの増加に拍車がかかり殺処分される猫たちが増えてしまう可能性もあるため、普段から社会の問題として私達も気に留めておくべき問題ではないかと感じています。


保護ねこの家さまの保護猫「タラオくん」の葬儀がライブ配信されました

昨年より動物保護団体「保護ねこの家」さまが所属する保護猫が亡くなられた際に、現場に来れない皆様もお別れができるようYOUTUBE上で配信をされておりますが、先日同団体でお世話になっていた保護猫「タラオくん」が亡くなり、皆様で最後の旅立ちを見守るべく、8日に葬儀の様子が配信されました。

 

葬儀前には、動画には含まれていませんがタラオくんの前で泣きながらお声がけをされている方も見受けられるなど、皆様に愛されていたことがよく分かる印象的な時間がありました。

火葬の際には、たくさんのお花や食べ物、遊んでいたオモチャが皆様の手でタラオくんのそばに並べられ、皆様に見守られながら最後のお別れとなりました。

なお、配信の映像にも少し映っておりますが、今回は「保護ねこの家」さまにご了承を頂いた上で、葬儀・火葬の様子がメディアに取材されています(MBS毎日放送よんチャンTV)。オンエア放送の内容は、後日改めてご連絡差し上げます。

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ライブの様子はこれまでと同様、アーカイブが残されておりますので、当ペット霊園での葬儀の様子を知りたい方にもご参考になるかと思います。

ご関心のある方はご覧頂ければと存じます。


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