ペット供養 納骨ネットBLOG

泰聖寺の動物支援やメディア出演など近況について

泰聖寺では日常の仏事に加え、動物に対する支援や仏教特集でのメディア出演、イベントでの終焉活動セミナー開催といった活動をおこなっています。

今回は最近の活動について、その一部をご報告できればと思います。

=========================================

◆動物支援活動

皆様よりお供え頂く供物は、一部を泰聖寺で世話をしている地域猫たちに与え、それ以外については動物支援団体に寄付を行っています。

11月は以前より支援をおこなっているストックフード支援「NinnaNanna」に物資を届けさせて頂きました。

=========================================

◆地域猫・野良猫のペット訪問火葬

てんのうじペット霊園では大阪市内のおける地域猫(野良猫)について、費用の一部を泰聖寺が負担し特別価格とする訪問火葬の受付を開始致しました。

>> 保護猫(野良猫)の訪問火葬・納骨の詳細

元々「近所に住む野良猫が死んでしまったが、火葬はいくらか」という相談を受けることはあったのですが、火葬・納骨を地域の皆様数件で負担するケースが多く、自分たちのペットではない動物の火葬・納骨費用に二の足を踏む相談者も多くいらっしゃいました。

そうした悩みを少しでも減らすべく、泰聖寺が一部を負担することで、馴染みのある猫の亡骸の行方に悩むような状況から皆様を開放できればと考えております。

=========================================

◆エンディング産業展 終活セミナー動画

今年8月、東京ビックサイトで開催されたエンディング産業展2019にて、泰聖寺を始めとする実践僧侶塾メンバーによる終焉活動セミナーをおこないましたが、その様子を動画にて公開いたしました。このセミナーの終了後にはご参加くださった方より「良いお話でした」とのお声がけを頂き、好評でした。

 

=========================================

◆仏教関連特集でのメディア出演

11月13日(水)テレビ朝日『大下容子ワイド!スクランブル』では仏壇じまいについて、11月27日(水)MBS毎日放送『ミント』では「僧侶資格」について取材を受けました。特集内容の詳細については泰聖寺ウェブサイトのお知らせにて掲載しています。


皆様のペットを供養する月例法要を11月21日午後3時半よりおこないます。

ペット供養 - 11月

平素よりてんのうじペット霊園をご愛顧頂き、誠にありがとうございます。

11月21日午後3時半より、てんのうじペット霊園にて月例法要を行いますので、ご連絡申し上げます。

=========================================

◆月例法要(永代供養経)

  • ・日時:  令和元年11月21日午後3時半より(受付は30分前より)
  • ・所要時間:約30分の読経供養(法話含む)
  • ・お持ち物:特にございません(お供物・供花の持込可)
  • ・費用:  焼香供養の参加は無料ですが、卒塔婆供養は3,000円
  • ・服装:  普段の服装にてお越しください
  • ・駐車場: 5台分ございます(駐車場について
  • ・集合場所:動物供養塔前(受付は山門下または供養塔前にて行います)

※前日までに必ず事前予約をお願い致します。
※石霊標や写真プレートのご要望がございましたら、当日ご相談ください。
※21日以外に納骨をご希望でしたら、泰聖寺住職に日程時間帯を直接連絡(06ー6779ー9196)してくださいませ。
※天候によって防寒具や傘等の準備をお願い致します。

=========================================

月例法要は月に一度、納骨を済ませたペットに手を合わせ、泰聖寺僧侶の読経、お焼香と共に、ペットと過ごした時間に思いを馳せる法要です。

当日は卒塔婆を動物供養塔に建て、読経時には個別にペットのお名前を読み上げ致します。

法要時にはスタッフから説明がありございますので、初めてのご参加でも心配はございません。

皆様のご参加をお待ち致しております。
 
 
==================
 
 
◆昨日13日、テレビ朝日『大下容子ワイド!スクランブル』の「TheLife相談所」にて泰聖寺の取組が放送されました◆

テレビ朝日『大下容子ワイド!スクランブル』取材風景

11月13日(水)テレビ朝日『大下容子ワイド!スクランブル』の「TheLife相談所」にて、泰聖寺の取組が放送されました。

番組では、主に中高年層に関心が高い【生活、健康、お金】に関する話題などが特集されますが、その中で今回【仏壇じまい】について取材されました。

時代と共に家族の在り方や生活環境が大きく変わる中、様々な諸事情で仏壇を処分しなければならない状況が生まれています。

なぜ仏壇を処分することになったか、その背景にはどんな問題があるのか?

今後、誰もが直面する可能性のある「仏壇じまい」について、泰聖寺では、供養継承することが困難になった仏壇・仏具・位牌・過去帳・神棚・御札(お守り)などの魂抜き・性根抜き・閉眼供養・お焚き上げ処分の「仏壇じまい」をサポートしており、仏壇の持ち主の御家族、遺族や、賃貸住宅管理者(不動産屋)の方々から御依頼を頂いております。合掌


各自治体のペット火葬・納骨の状況について

Newsミント取材風景

先日、泰聖寺Webサイトでもお知らせ致しましたが、MBS毎日放送『Newsミント』の「真相R」にて、泰聖寺が運営する『てんのうじペット霊園』が紹介されました。

【特集】ペットの遺骨はどこに!?手を合わせていた場所に納められておらず…困惑する飼い主たち

この取材の後、当霊園代表(泰聖寺住職)は他の自治体のペット火葬の対応や納骨先とその開示状況につきまして、インターネットをはじめ大阪府下については現場まで向かうなど確認を進めております。

現在、特に現場での確認につきましては主要な市町村での確認にとどまっていますが、今回は主に皆様が目にできるネット上での開示状況・表記を中心に、現時点での所見につきまして代表よりお伝えいたします。

【泰聖寺住職の意見】

私が把握している大阪府下の動物火葬情報ですが、大阪市の場合は、ホームページ上に「動物の死体は動物専門の委託業者に引き渡し、委託先で合同焼却処理をしています。高温で処理するため、灰となって骨はほとんど残りません。わずかに残った灰は委託業者から埋め立て地に運ばれます。埋葬・ご供養を希望の場合は、民間の動物霊園等にご依頼ください」と記載されています。

堺市の場合は、動物指導センターに慰霊碑はありますが、遺骨は大阪湾の埋め立て地に運ばれます。箕面市は一体につき1000円で返骨可能、返骨しない場合は大阪湾の埋め立て地に運ばれます。 茨木市は5000円で返骨可能です。動物慰霊碑には遺骨はありません。収骨しないお骨の行先は不明です。高槻市は、約一万円で返骨も可能。

以上のように、各市行政によって料金や対応は違いますが、ホームページ上に説明書きがあります。河内長野市は「愛玩動物の処分」和泉市は「死獣処理」、八尾市東大阪市は「死体の処理」の記載が、どうしても物扱い(産廃ゴミ処分と同様)で説明不足を感じますし、堺市や茨木市では掲載ページが「ごみ」に分類されているのも、非常に配慮が足りないのだと感じます。 各市いずれも、動物(ペット)に対する考え方は、法的に産廃ゴミ扱いになっており、受け持つ部署は環境課なので仕方ありませんが、「ペットも家族の一員」と云う時代の流れの中で、火葬の実施方法、火葬後の説明書きを大阪市や箕面市くらいあっても良いかなと思います。

ペットも一緒に暮らした家族の一員であり、泰聖寺は人も動物も同じように「命の供養」をしているので、先日判明した河内長野市の対応には、不信感と憤りを感じますし、行政としての説明責任を果たして欲しいです。慰霊碑には、遺骨がアルナシの論点も重要ですが、そこにペットが眠っていると信じて参拝してきた方に対して、何年の何月から何月迄は、何処の委託業者が業務を行っていたか、千葉や静岡の寺院に本当に納骨されているのか、知る権利が市民にはあると思います。

ペットの死を通して供養心を育み、いつか必ず死を迎える自分の人生を見つめ直すのも、お墓参りの意味でありますので、安心して皆がお参りできる環境を作る為に、これからも寺院僧侶の役目を認識し、修行精進していきます。

合掌


  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ